【注意喚起】手袋シアターの偽ショッピングサイト・詐欺サイトにご注意ください

弊社(合同会社LOFIR)のオリジナル手袋シアターが、偽ショッピングサイトと思われるサイトに違法に転載されている事が確認された為、注意喚起を兼ねてお知らせします。

目次

正規販売ルートでの購入をお願いします

LOFIRの手袋シアター、偽サイト・詐欺サイトにご注意ください
偽サイト・詐欺サイトの例

偽サイト・詐欺サイトにおいて、弊社サイトおよび弊社が運用しているECサイト・フリマサイトに掲載されている手袋シアターの商品画像(写真)と説明文が違法に転載されており、なおかつ正規販売価格より大幅に値引き(30〜50%OFFなど)した状態で販売されています。

弊社から、これらのショッピングサイトの運営事業体に対して手袋シアターを販売(卸売)した事実はなく、今後も卸売/小売業者等に対し販売する予定もございません。また、弊社が製造・販売する手袋シアターについて、セールや値引き価格で販売することもございません。

(※新作手袋シアターの初回先行販売分の少量のみ、お試し価格でご提供する場合がございます)

弊社(LOFIR)の手袋シアターをお求めの際は、弊社が運営・運用するECサイトおよびフリマサイトからご購入いただきますようお願いいたします。なお弊社の正規販売ルートは以下の通りです。

現在、これらのサイトの手数料や送料の都合により、サイト間で最終支払金額が300円前後異なる価格設定となっておりますが(2024年6月29日現在、実はお客様的にはSTORESかメルカリが一番安い)、今後は送料込みの販売価格を統一し正規価格がわかりやすくなるよう調整を行っております。

上記の正規販売ルート以外のサイトで弊社(LOFIR)の手袋シアターが販売されていた場合、それは間違いなく偽サイト・詐欺サイトなので、絶対に購入しないでください。

また弊社(LOFIR)はセール、割引価格での販売は一切行っておりません。弊社の手袋シアターが、正規価格より大幅に高額で販売されている場合は違法な高額転売、割引価格で販売されている場合は詐欺サイトです。ご注意ください。

なお正規価格につきましては、当ホームページに記載の価格をご参照ください。

偽サイト・詐欺サイトおよび、弊社の手袋シアターを無断転載したり違法に高額転売を行っているサイトについては、見つけ次第通報しておりますが、無限に湧き続けるこれらのサイトを全て取り締まることは難しい状態です。

以下に偽サイト・詐欺サイトに関して、あやしいポイントをまとめましたので、参考になれば幸いです。

偽サイト・詐欺サイトを見分けるポイント

近年の偽ショッピングサイトや詐欺サイトは非常に巧妙な作りになっています。サイト全体を通じて日本語で書かかれており、会社情報や運営者の情報も日本人のそれっぽく書かれています。

また無駄に高度なSEOの技術か、人海戦術による検索順位の操作により、検索エンジンにおいては正規のサイトやECモールより上位に表示されてしまうケースもあります。

これらの偽サイト・詐欺サイトはよく気をつけてみれば、「怪しい」ポイントがたくさんあります。スマホでは情報量が少なく見落としがちですが、被害にあわないためにも、購入前によく注意してサイトを見てみてください。

それでは、弊社(LOFIR)の手袋シアターを無断で違法転載したクソ詐欺サイトを例に、NGなポイントを見ていきましょう。

販売価格・セール率が異常

メルカリ違法転載・偽サイトの例
詐欺サイトの例(50%OFFでお得に見える)

こちらのサイトでは、手袋シアターが「24時間限定クーポン」で「40%割引」となっており、ぱっと見すごくお得感がありますが、詐欺サイトです。正規価格より安い価格で販売したり、在庫が希少な商品を販売することで、購入者を惹きつけようとしています。期間限定・数量限定・即納など、すぐに買わなければ、という気持ちにさせる文言が散りばめられていますが、決してこれらのサイトから購入してはいけません。

偽サイト・詐欺サイトは、大幅な値引きやセール価格でお得に買えるように見えますが、よく考えてみてください。これらの商品が、理由もなく割引されることはありえません。

弊社(LOFIR)は、手袋シアターを割引価格で提供することは一切ございません。そもそもが、「保育士さんや子どもたちに喜んでもらいたい」との気持ちでコストをかけて一つずつ手作りしているので、利益が小さく値引きすることができないのです。

(※新作手袋シアターの初回先行販売分の少量のみ、お試し価格でご提供する場合がございます)

転載元がフリマサイト(メルカリ)

これらのクソ偽サイト・詐欺サイトの多くは、フリマサイト「メルカリ」やオークションサイトから画像や文章・タイトル、レビューコメント等を転記して商品を登録しているようです。おそらく、スクレイピングツールを利用して、機械的に取得して登録し、せっせとクソ偽サイト・詐欺サイトを作っているものと思われます。

これらのクソ偽サイト・詐欺サイトは、そもそもが違法行為を目的としているので、著作権や商標権なんてお構いなしです。まるっとコピーしてサイトに掲載されてしまうのです。

詐欺サイト・あやしい商品のポイント
  • 商品名(〇〇様専用、新品未使用、受注生産、まとめ買いセット、お値引き可 など)
  • 定価(999,999,999円、1,111,111円 など)
  • 商品画像(暗い、プロっぽくない、スマホアプリで加工したもの)
  • 説明文(おまけやまとめ買い割引など、アプリ上の取引を前提とした説明文)

商品名で、メルカリや複数のサイトで検索してみると良いでしょう。全く同じ内容の商品が見つかるかもしれません。

あやしいと思ったら、買わないか、少なくとも買う前に疑問点を「問い合わせ」してください。メルカリにせよminneにせよ、ご連絡いただければ弊社(LOFIR)は24時間以内にだいたい返信します。

また、メルカリやオークションサイト、大手ECモールなど、販売元と購入者の間にサービス提供事業者が入っているサイトを利用すると、万が一のトラブルを保証してくれるため安心と言えます。たとえばメルカリやminne、Yahooオークションでは、取引開始時に購入者から商品代金を一度預かり、無事に商品のやり取りが完了してから出品者へ預かった代金を支払う仕組み(エスクロー決済)になっています。

会社情報がおかしい・会社が存在しない

法人番号が無い(存在しない)会社名が記載されている
詐欺サイトの例(会社情報がおかしい)

会社名や代表者などもそれっぽい事が書かれていますが、「株式会社 ファンデーション 本舗」という会社は、法人番号公表サイトに載っていません。日本国内に設立・登記された会社であれば、法律に基づき必ず法人番号が発行されます。載っていないということは、存在しない会社ということです。

事業者名が会社(法人)の場合は、法人番号公表サイトで検索してみると一発で分かります。ちなみに弊社(LOFIR)の法人番号は6010003037842です。

電話番号も記載されていない事がほとんどで、住所も架空のものが多いです。上記の例では「東京都台東区上野9-13-6」とありますが上野に「9丁目」は存在しません。

胡散臭い会社情報であれば、住所を検索してみると良いでしょう。存在しない架空の住所か、あっても会社の所在地に相応しいとは思えないアパートの一室だったりします。

見慣れないドメインや無駄に長いURL

マトモな会社(法人)であれば、通常は信頼性の低い「.live」「.xyz」「.top」などの見慣れないドメインを用いることはありえません。日本の法人なら、「.co.jp/.com/.net/.jp」あたりがよく用いられます。「.live」や「.top」のほか、海外の国別ドメイン(.ru/.au/.brなど)を日本のECサイトに用いることはほぼ無いでしょう。サイトのURLをよく確認しましょう

また、サイトにアクセスした後に、自動転送で別のサイトに飛ばされることもありますので、ブラウザのURL欄はよく確認するようにしましょう。

中古ドメインの悪用や自動転送、WEBサイトの乗っ取り

詐欺サイトの例:中古ドメインの悪用
中古ドメインが詐欺サイトに悪用された例(札幌レ・リアンライオンズクラブ)

かつて使われていたが、何らかの事情で使われなくなったドメインは中古ドメインとして再度市場に出回る事もあります。こうした中古ドメインが悪用された場合、検索エンジンに記録されたかつての事業者名やサイト名が表示されることがあり、検索結果上では、ちゃんとしたサイトに見えてしまいます。

上記の場合は、検索結果(中古ドメイン)をクリックすると、別のURLに自動転送される仕組みになっていました。自動転送により気づかないうちに詐欺サイトに飛ばされてしまわないよう、注意が必要です。

また、ドメインは正規の事業者のものでも、稀にサイバー攻撃によりWEBサイトの一部を乗っ取られて、偽サイト・詐欺サイトとして踏み台にされているケースもあります。正規の事業者の事業内容と全く関係のないECサイトの場合は注意が必要です。ECサイトを運営している会社であれば、事業内容にECサイトに関する事項が記載されているはずです。

会社名が「●●養蜂所」なのにEC事業部もなく手袋シアターを販売するなんて、どんな商売やってるんだ?と疑問に思わずにはいられない。

特定商取引法に基づく表記が無い

多くのクソ偽サイト・詐欺サイトには「特定商取引法に基づく表記」が無いか、あっても適切には書かれていません。

ネット販売を行う際には、「特定商取引法に基づく表記」というものを必ず掲載しなければなりません。通常のECサイトでは、ヘッダーやフッター、サイドメニューなどの目につく箇所にリンクが設けられています。この特定商取引法に基づく表記がサイトのどこにも見当たらなければ、アウト(違法)です。

特定商取引法に基づく表記」は、取り扱う商品や業種にかかわらず、すべてのECサイトで明記するよう法律で定められています。販売事業者の電話番号や所在地、返品や交換についての規定、商品の販売価格や送料、支払い方法等を明記し、消費者にわかりやすく情報を伝える事は事業者の責務となっております。

セールの時期・シーズンが一致しない、機能しないバナー画像

LOFIRの手袋シアターを違法に転載して作られた詐欺サイトの例
詐欺サイトの例(6月なのに秋のセールが開催中)

上記の詐欺サイトの例ではヘッダーにどーんとSALEの表記がありますが、日本では6月にもかかわらず「AUTUMN SALE」と秋のセールが告知されています。運営者はブラジルとかオーストラリアに住んでいるんですかね?

また、夏なのに「あったか家具特集」とか、オークションサイトや大手ECなど様々なサイトから違法に転載したバナー画像(しかもクリックできない)、決済手段にないd払いのキャンペーン、使用できないLINE登録やポイント機能など、おかしな点が複数あります。

決済手段が銀行振込のみ

詐欺サイトの例:クレジットカード決済などが使えると書いてあるが、実際の決済画面では銀行振込のみ
詐欺サイトの例(決済手段が選べるようで、実は銀行振込のみ)

決済手段についても、サイト上にはクレジットカード・銀行振込・コンビニ決済などが使える旨が書かれてあったとしても、実際にカート入れて決済画面に進むと銀行振込しか使えない仕様になっていれば、アウトです。

いくつかの詐欺サイトで注文まで試してみた結果、クレジットカードOKとなっているサイトでも、振込先と詳細をメールで通知する仕様になっているサイトがほとんどでした。

中にはクレジットカードの情報を入力可能な詐欺サイトもありましたが、何の効力もない3Dセキュア等のセキュリティマーク画像が貼り付けてありました。もしカード情報を入力したとすると、悪用されること間違いなしです。

あやしい注文完了画面、ログアウトを求める??

詐欺サイトの例:なぜか注文完了後にログアウトを求められる

証拠を残さないようにするためか、注文後に「ログアウトを推奨する」サイトもありました。もっともらしい事が書かれていますが、まともなECサイトであれば、せっかくの会員機能を使わせずにわざわざログアウトを求めるなんてありえないですよね。

万が一偽サイト・詐欺サイトの被害にあってしまったときは

万が一、偽ショッピングサイト・詐欺サイト等から手袋シアターを購入されてしまった場合、弊社から商品をお届けすることや、サポートはできません。また、支払ってしまった代金を取り戻すのも非常に困難です。

もし購入後に商品が届かず、販売事業者と連絡がとれない、詐欺にあったと気づいたらすぐにメールの履歴やWEBサイトのスクリーンショット、決済伝票等を保存してください。

クレジットカード決済の場合は、直ちにクレジットカード会社へ連絡し、カードの停止を依頼してください。

銀行振込で支払ってしまった場合には、国内金融機関の口座に振り込んだ場合に限り「振り込め詐欺救済法」の対象となる可能性があります。詳しくは以下のリンクをご確認ください。

また、偽ショッピングサイト・詐欺サイトによる被害にあってしまった場合は、消費者ホットライン「188や、最寄りの警察署又はサイバー相談窓口に通報・相談してください。

偽サイト・詐欺サイトを見つけたら通報してください

偽ショッピングサイトや詐欺サイト、フィッシングサイトなど、悪質なサイトを発見した場合は、以下のサイトから管理団体へご報告ください。

悪質サイトのURL(トップページ)など項目5つを埋めるだけ、ほんの30秒で報告できます。危険なサイトの排除、被害の低減のため、悪質なサイトの撲滅にご協力ください。

悪質ECホットライン 通報フォーム
一般社団法人セーファーインターネット協会
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WHO WROTE

komadairaのアバター komadaira 代表社員・COO

地方テレビ局、歯科コンサル、中堅SIerを経て独立。ダイヤルアップ接続の時代にHTMLに魅せられ、なんだかんだ10年以上WEB制作に関わり続けている。

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